138GAMES 第2弾 ボードゲーム制作 5月活動報告

こんにちは。138GAMESのゲームデザイン担当 ヤブです。

今回は5月の「138GAMES 第2弾 ボードゲーム制作」活動報告をしたいと思います。

5月は、2回集まって、テストプレイを行い、ゲームルールの調整を行いました。また、これまでは、138GAMESの制作メンバーだけでテストプレイをしてきましたが、5月は、制作メンバー以外の第3者も加えてテストプレイを行いました。

これまでに決まっている事

ゲームコンセプトや方向性

パーティゲーム・協力要素あり

他にも決まっている事はありますが、現時点で公に言える事は以上です。

ゲーム設定(テーマ)

ポップなSF風

5月6日にメンバー間で行った事

  • 前回までに出来上がったゲームデザインでのテストプレイ
  • テストプレイをした上で、問題点、改善点の考察

5月6日のテストプレイで噴出した問題点

これまで、制作チームの3人で、テストプレイを行い、ゲームデザインを練ってきましたが、今回初めて第3者を入れてテストプレイを行いました。

客観的な第3者の意見を聞いて、ゲームデザインのブラッシュアップに活かせたら良いという思いだったのですが、想定外の意見が出て、軌道修正を余儀なくされました。

経験者だけでブラッシュアップした弊害

それは、経験者だけでゲームデザインをブラッシュアップしたせいで、ゲームデザインが複雑になってしまった事です。

この兆候は、ゲームルールをインストしている段階で少し感じました。

そして、実際にプレイしてみると、テストプレイに協力してくれた初見プレイヤーが、あまり楽しくなさそうな表情をしていました。

ゲーム終了後、「これって、パーティゲームだよね?」を言われました。

その言葉を言われて初めて、いつの間にか、ゲームルールが複雑になってしまっていた事に気づかされました。

これを受けて、パーティゲームという初心に戻り、ゲームデザインを再構築する事にしました。

5月20日に再びテストプレイ

前回の反省を活かして、制作メンバーで、新たに構築したゲームデザインをテストプレイしました。

プレイ後のみんなの意見としては、「大分遊びやすくなった。」という感じでした。

ダウンタイムの問題点を解決

ただ、このゲームデザインを最初に考えた時から、気になっていた「ダウンタイム」は、今回もやはり大きな問題でした。

それを話したところ、「フラッシー」から素晴らしいアイデアが飛び出しました。

そのアイデアを元に、すぐにルールを調整して、3人で遊んだところ、今まで引っかかっていたものがすっきり取れて、パーティゲームとしての完成度が各段に上がった様な感じでした。

初見プレイヤーの評価も上々

この流れで、この後、急遽都合の付く初見のプレイヤーを召喚して、4人でテストプレイを行いました。

そして、初見プレイヤーの感想を聞いたところ「面白い」という意見をいただきました。

もっと面白くしてくには、まだまだルールの調整は必要ですが、ゲームデザインの骨子が固まった日となりました。

138GAMES 第2弾 ボードゲーム制作 活動報告のまとめ

5月は、一度ゲームデザインを再構築しなければいけないという事になりましたが、そのおかげで、みんなが楽しめる様なゲームデザインの骨子が出来上がりました。

これで、ボードゲームのコンセプト・方向性や、ゲーム設定に加え、ゲームデザインの骨子も固まりました。

これからは、常に新しいプレイヤーを混ぜて、ゲームデザインをブラッシュアップしていく段階に入っていきます。

以上「138GAMES 第2弾 ボードゲーム制作 5月活動報告」でした。

最後までお読み下さりありがとうございます。