こんにちは。138GAMESのゲームデザイン担当 ヤブです。
先日2025年2月15日に、138GAMESの第3弾ボードゲーム初の第3者を交えたテストプレイ会を行いました。
第3弾ボードゲームの概要
テーマ
SF、動物
メカニクス
バッティング、セットコレクション
ジャンル
パーティゲーム
ゲームの重さ
ライト級
プレイ人数
3人~5人
緊張の第3者テストプレイ会
これまで、138GAMESのチームメンバーだけでテストプレイを行ってきましたが、ある程度形になってきたので、いよいよ第3者を交えてのテストプレイを実施する事になりました。
また、今回初めて、4人、5人でテストプレイをする事になる為、4人以上でのゲームバランスなども確認する事が出来ます。
最初は4人でテストプレイ
いつもの3人のメンバーと、メンバーの奥さんを加え、4人でテストプレイを行いました。
インストで感じた違和感
今まで同じメンバーでテストプレイしてた時は、前回との差分だけを説明すればよいので、すぐに終わっていました。
ただ、今回はまったくの初めての人が加わったので、1から全てルールをインストする形になります。
それでも5分くらいで終わるかなと思ったのですが、実際には10分程度掛かってしまいました。
いざテストプレイ
個人的な感想は、3人の時と変わらずまあまあ面白く遊べました。
実際に遊んでもらった奥さんにも感想を聞きました。
奥さんの感想
・面白かった!
・脱出した人もバッティングで参加できるの仕組みいいと思う
・ルールそんなに難しいと思わなかった
・UFOカードの文字が見づらくて、パッと頭に入ってこなかった。宝石の煌めきみたいに見やすいと嬉しい
・同じ色の場所にカードが集中しちゃうのをなくしてほしい
次に5人でテストプレイ
さらにメンバーを2人追加して、自分は客観的に観察する為、テストプレイから抜ける形として、いざ5人でテストプレイ。
やっぱりインストに10分以上
4人プレイと同じようにインストを行いましたが、プレイするのにどうしても必要な内容を説明するだけでも、10分以上かかりました。
いざテストプレイ・・
4人の時とは打って変わって、あまりゲームが盛り上がっていない感じが外から見ていても感じました。
人数が増えればバッティングする可能性が高まるのは当然ですが、それにより、バッティングしまいと、長考しがちになり、テンポが悪くなりました。
ゲーム時間1時間
それにより、ゲーム時間も長くなり、ライト級のパーティーゲームのつもりで作ったゲームなのに、終わってみたら約1時間経過していました。
実際にプレイしたヒトの感想
・ボードゲーム初心者にはルールが複雑で難しいかもしれない。
・テンポが悪い
・ゲーム時間が長い
・4人の時に比べて面白くなかった
第3弾ボードゲーム 初の第3者テストプレイ会のまとめ
今回のテストプレイ会で分かった事は、なんどもテストプレイを重ねるうちに、知らず知らずゲームのルールが複雑になっていき、ゲームも重くなってしまったという事。
これは、過去にも経験しており、気を付けていたつもりですが、それでも起きてしまいました。
そして、5人プレイで極端にゲームのテンポが悪くなり、ゲームとして面白くなくってしまった事でした。
これは3人でテストプレイをしている間は気づくのが難しい事です。
ただ、この気づきがあっただけでも大きな収穫です。
この課題を踏まえ、さらにゲームデザインをブラッシュアップしていきたいと思います。
以上「2025年2月15日 第3弾ボードゲーム 初の第3者テストプレイ会」をお送りしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
