ビジネス交流・研修・教育用途として活用できるボードゲームをご紹介

皆さんこんにちは。138GAMES代表 ヤブです。

ボードゲームを紹介しているブログやホームページは沢山ありますが、今回は、ボードゲームをビジネスの現場(教育や研修、コミュニケーションツールなど)で使えるツールと言う視点でご紹介します。

奥が深いボードゲーム

「ボードゲーム」と聞くと一般的に「人生ゲーム」を思い浮かべる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

もちろん「人生ゲーム」もボードゲームですが、世の中には、ものすごい沢山のボードゲームが存在します。

また、「子供がやるゲーム」「運ゲー」「ファミリーゲーム」というイメージもありますが、実際はとても奥が深いです。

デジタルの時代だからこそのボードゲーム(アナログゲーム)

2000年に入り、デジタルの時代がさらに加速しました。

テレビゲームはもちろん、ネットゲーム、スマートフォンゲームなど、誰とも会話しないで一人でもくもくとゲームをする事も珍しくありません。

コミュニケーション活性化の一環として

そんな中、ボードゲーム(アナログゲーム)は、いろんな人が同じ時間、同じ場所に集って、実際のコマやカードを触りながら、ゲームを楽しみます。

それにより、自然に会話が生まれ、コミュニケーションが活性化して、親睦が深まったりします。

また、普段の仕事では見せない表情や一面を見る事が出来て、相手の事をより深く知る事が出来ます。

ボードゲーム(アナログゲーム)で能力開発・教育

人生ゲームの様な、ほとんど「運」だけで勝敗が決まるゲームは別ですが、そうではない多くのゲームは、勝つために「運」以外の要素、「戦略」を練る能力や「運用」する能力が必要となります。

時には、自分が有利になる為に、他のプレイヤーと交渉をするゲームもあります。その場合は「交渉力」と言う能力が必要です。

ゲームのルールによってそれぞれ必要な「能力」は違いますが、楽しみながら、能力を高めていく事が可能です。

採用試験や適性検査など能力を推し量るツールとして

前節では、ボードゲームを能力開発のツールとして紹介しましたが、見方を変えれば、プレイヤーの適正審査や能力を推し量る物差しとしても取り入れることが出来ます。

採用試験・適性検査に取り入れて、面接や筆記試験だけでは見ることが出来ない側面も見ることが出来るかもしれません。

4つの用途に分けてボードゲームを紹介

当ブログでは、ボードゲームを以下の4つの用途に分けて紹介しています。是非、会社の社員研修、レクレーション、採用試験・適正検査などに取り入れてみてください。

コミュニケーション活性化・親睦を深める

ゲームのルールや内容は比較的簡単で、ボードゲームを通して、自然にコミュニケーションや会話が生まれるボードゲームが向いています。

また、会話だけじゃなく、その人の違った一面が見れたりする要素が入っているゲームもあります。

ito (イト)

数字を「数字以外」で例えて、小さい数字のカードから順番に出していく協力ゲーム

ito (イト)は、「蜘蛛の糸」という小説がテーマになっており、「1~100」までの数字の中から、配られたカードの数字を、「数字以外」で表現して(例えて)、数字の一番小さいカードから場に出していきます。

全員で協力して、全てのカードを出し切ったら、勝利となる協力ゲームです。

協力ゲームなので一致団結でき、相手の価値観も垣間見えます。

 

ストレス発散・モチベーションアップ

ゲームのルールや内容は比較的簡単で、あまり勝ち負けにこだわらないボードゲームが向いています。

また、自然に笑いが起きるような、ファニーなゲームが中心になります。

適当なカンケイ

11枚のカード(写真)から似たもの同士でペアを作りだす共感パーティゲーム

場にある11枚のカード(写真)から共通点があると思うカード同士でペアを作って、他のプレイヤーと答え合わせするだけの簡単なルール。

自分の選んだペアが、他のプレイヤーも選んでいると嬉しい気持ちになりますし、全然感性や価値観の違うプレイヤーの意見を聞くのも、新鮮でとても面白く感じます。

勝敗はつきますが、あまり勝ち負けを気にしないで楽しめるゲームです。

 

研修・能力アップ

勝ちにこだわって、他のプレイヤーと競い合う事で、自然と能力が磨かれるボードゲームが中心になります。

ボードゲームのルールによって、求められる能力は違う為、適正を判断したい能力を活かす様なボードゲームを選ぶ事が必要だと思います。

宝石の煌き

宝石商人を疑似体験。宝石を売り買いして、目指せNo1宝石商人!

勝利の為に最善手をプレイしていくゲームです。

どうしたら効率よく得点を重ねていけるかを考える能力が鍛えられます。

また、他のプレイヤーとの兼ね合いもある為、他のプレイヤーの行動を観察して、状況判断をしていく能力も鍛えられます。

 

採用試験・適性検査

その人の本質が見えるようなボードゲームを選ぶ事が中心となります。

ボードゲームのルールによって、求められる能力は違う為、適正を判断したい能力を活かす様なボードゲームを選ぶ事が必要だと思います。

パンデミック

仲間と協力して、ワクチンを作成して人類をウイルスから救うゲーム

協力ゲームの為、協調性やリーダーシップなど、人間的な本質が現れるゲームです。

それ以外にも、ゲームのルールの飲み込みの早さ(理解力)や、状況判断力、主体性など、このゲームを通じて多くの事が把握できるかもしれません。

企業様のボードゲーム活用のコンサル・サポートを実施

138GAMESでは、企業様のボードゲーム活用のコンサル・サポートしております。

どんな課題があって、どのように活用したいか?といった企業様の要望をヒアリングしたのち、ボードゲームを使ったいろんなソリューションをご提案いたします。

ボードゲーム活用のコンサル・サポートに興味がありましたら、お気軽にお問い合わせください。