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ブルームサービス
魔法使いとなって、より多くの場所に薬を届けるゲーム
ボードゲームの基本情報
難易度 ★★★☆☆ プレイ時間 2時間以内 プレイ人数 2~5人 推奨人数 4~5人 小売価格 ¥5800 ボードゲーム関連タグ
重たいゲームの中では比較的シンプルなルールで、重ゲーのエントリーゲームとしてお勧めです。
このゲームのキモとなるのは、トリックテイキングのマストフォローをベースにしたゲームシステムです。
最初のフェーズで、10枚のアクションカードの中から4つ選んだ後、スタートプレイヤー(直前に勇敢アクションを実施したプレイヤー)から1枚カードを出します。
この時、スタートプレイヤーが出したカードを持っているプレイヤーは、かならず出さなければいけません。(トリックテイキングで言うと、マストフォローの状態です。)
このゲームは、カードを出す順番も大事なので、これにより、プランが大幅に変わってしまう事も多々あります。
「ブレイブ」か?「チキン」か?
また、このゲームは、カードを出した時、「勇敢なアクション」と「無難なアクション」のどちらかを選択します。
「勇敢なアクション」の方が、より多くの報酬を得る事が出来ますが、次以降のプレイヤーが、同じカードを持っていて、「勇敢なアクション」を選択した場合、そのカードは無効となります。
逆に、「チキンアクション」は、得られる報酬は少ないですが、確実にその時に実施出来ます。
仮に、自分だけがそのカードを持っている場合、「ノーリスク」で「勇敢なアクション」を実施できますが、そんな事は分かりません。
「ブレイブ」でいくか?「チキン」でいくか?毎ターンこのジレンマに悩まされるのも、このゲームの醍醐味です。
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ナヴェガドール(ナビゲーター)
大航海時代に船でポルトガルから長崎を目指しながら植民地を開拓し貿易しながらお金や勝利点を稼いでいくゲーム
ボードゲームの基本情報
難易度 ★★★☆☆ プレイ時間 2時間以内 プレイ人数 2~5人 推奨人数 3~5人 小売価格 ¥9000 ボードゲーム関連タグ
重ゲーの中では、比較的易しいルール難易度。重ゲーのエントリーゲームとしてお勧めです。
また、「大航海時代に、船に乗って長崎を目指す」というテーマ性も分かりやすく、男の浪漫を掻き立てます。
このゲームのポイントは、「ロンデル(リング)」という、サイコロでもルーレットでもない、独特なアクション選択システムです。
ロンデルリング
それぞれの行動が書かれている8マスの小さな円状のすごろくの様なもの。
自分の意志で進む事が出来ますが、自分がいるマスから3マス以内のマスまでしか進め無いというルール。
基本、8マスの中に、重複するアクションは1つしかなく、とあるアクションを選ぶと、また同じアクションを選ぶには、最低でも3ターン必要です。(3進んで、3進んで、2進むと、同じマスになります。)
この方法だと、最短3ターンで同じマスに行けますが、その間、飛ばさなければいけないマスがいくつか出てきます。
逆に、1マスずつ進んでいくと、全てのアクションを実施出来ますが、1周するのに、8ターンかかります。このロンデルシステムが大きなジレンマを生み出します。
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パンデミック
仲間と協力して、ワクチンを作成して人類をウイルスから救うゲーム
ボードゲームの基本情報
難易度 ★★★☆☆ プレイ時間 1時間以内 プレイ人数 2~4人 推奨人数 2~4人 小売価格 ¥4320 協力系ゲームといったらパンデミック
協力ゲームの代表作で他にもいろんな派生品が登場している人気ぶり。
今までゲームと言えば、対戦ゲームでしょうと言う人にとっては、協力して全員で勝利を目指すシステムに斬新さを感じる事でしょう。
交流会では、何度も動いていますが、一度も人類が勝利した事はありません。ゲーム上ですが、何度も人類は絶滅していますw
とは言え、このゲームは難易度を調整出来ますので、一番簡単な難易度でプレイすれば、ほぼクリアできるでしょう。ただ、簡単だとゲームとしてはあまり面白くない為、難易度MAXでいつもやっています。
協力ゲーム故のデメリット
協力ゲームは意外に好き嫌いが分かれます。それは、ゲームの習熟度の違うプレイヤー同士で一緒にプレイした場合顕著に出ます。
特に、経験者の中で「声の大きな仕切りたがり」がいると、初心者は言われたままになり、思考停止する人が出てきたりで、結果、ゲームに参加できない=面白くないと言った感じになります。
その為、一緒にプレイするメンバーに恵まれたり、いろんな状況によってゲームの面白さ(評価)がかなり前後すると思います。