こんにちわ。ボードゲーム交流会代表の大藪です。
10月25土)に第6回ボードゲーム交流会が開催されました。
本日参加してくださった皆さんありがとうございます。
第6回は、私を含めて4人でモノポリーを行いました。そして、全員が経験者と言う事で、かなり白熱する展開が予想されました。
第6回ボードゲーム交流会byモノポリーの戦況
本日の参加者
大藪、Mさん、Kさん、Sさん(プライバシー保護の為代表の大藪以外はイニシャルのみ掲載してます。)
補足事項
今回は、予定時間内に2回のモノポリーをやる事を想定して、※1短縮ルールと、※2交流会オリジナルルール2を採用しました。
※1短縮ルールとは、最初の段階で、全員に2枚ずつカード(物件、乗り物、ビジネスの中から)が配られて状態で始まるルールです。
※2交流会オリジナルルール2はこちら
また、さらに交流会オリジナルルールの「ワイルドカード」を導入しています。
序盤戦(1~3周回目)
新たに交流会オリジナルルールを採用して、且つ短縮ルールで始まった序盤戦ですが、いきなりSさんがスタートダッシュをかけます。
1回目のサイコロで、「チャンス」のマスに止まり、「特急列車へ進む」を引き、いきなり、GOのマスを通り、給与且つ新ルールにより物件カードを獲得しました。
さらに、2回目のサイコロでは、「1と1のぞろ目」を出して、再び「チャンス」のマスに止まると、「GOのマスへすすむ」を引き、また、給与と物件カードを獲得するという偉業を達成しました。
しかも、ぞろ目の為、またサイコロを振ることが出来、我々他の3人と同じ場所にいるにも関わらず、4M+物件カード2枚が多いという、入れ食い状態でした。
その反面、Kさんは、序盤戦で2回も「GO TO JAIL」にお世話になり、他プレイヤーに大きく溝を開けられてしまいました。
そして、交流会追加ルールのお陰で、3週目を回ったころには、全ての物件、ビジネス、乗り物カードが銀行から無くなっている状態になりました。
序盤戦の状況
Sさん キャッシュ:約10M カード:約12枚(内、秋田、岐阜、鳥取含む)
大藪 キャッシュ:約4M カード:約7枚(内、東京、兵庫、奈良含む)
Mさん キャッシュ;約5M カード:約7枚(内、宮城、広島、長野、北海道含む)
Kさん キャッシュ:6M カード:4枚(内、神奈川、静岡、栃木、石川)
中盤戦(4~5周回目)
全てにカードが行き渡ったところで、私はKさんに交渉を持ちかけました。
私の持っている東京と、Kさんの静岡をトレードしようという話でした。ただ、Kさんは、この交渉には応じてくれませんでした。
そんな矢先、序盤戦に大量リードしていたSさんが、Mさんに交渉を持ちかけました。北海道と長野を5Mで売って欲しいと。序盤戦順調だったのもあって、とっても太っ腹な条件を出してきました。
もちろん断る理由もないMさんですが、さらに交渉を有利にしようと、北海道と長野を3.2Mと沖縄と言う条件に置き換えて提案して、Sさんもあっさりこの条件を飲み込んで、交渉成立となりました。(後から、Sさんはこの交渉をとても後悔しますが・・)
これにより、Sさんは、紫エリアと、桃エリアをダブル独占となります。
独占エリアの誕生により、他のプレイヤーの交渉も活発になってきます。先ほどの交渉で味をしめたMさんが、Kさんと、広島、栃木のトレード交渉を持ちかけました。この交渉が成立しても、独占エリアを作れないKさんでしたが、この交渉を受けます。そして、Mさんは、ゴールデンゾーンのオレンジエリアを独占しました。
最後に、残った大藪とKさんが、石川と静岡をトレードして、全てのプレイヤーが独占エリアを保持する格好となりました。
お互い、少しずつ独占エリアにアパートを建てましたが、金額が少ない為、膠着状態が続きました。
また、序盤戦大量リードのSさんは、Mさんとの交渉以来流れが変わり、止まるチャンスカードでは、ネガティブな内容しか出ず、他のプレイヤーの独占エリアにも止まり、ほとんど破産寸前の状態にまで追い込まれました。
中盤戦終了時の状況
Sさん 独占エリア 紫色エリア、ピンクエリア
大藪 独占エリア 黄色エリア
Mさん 独占エリア オレンジエリア
Kさん 独占エリア 赤色エリア
終盤(6周回目~決着)
一回、破産にまで追い込まれたSさんですが、勝利への執着心により、じわじわと息を吹き返して着ました。中盤のカード運の悪さとは打って変わって、序盤の鬼の様な引きを見せます。
それにより、抵当に入れていた乗り物を買い戻し、ピンクエリアに再びアパートを買い始めました。
そして、Sさんの行動に皆が驚かされたのが、とにかくリスクを恐れない超強気の行動です。なんといっても、刑務所にいるときに、保釈金500Kのキャッシュすら残さず、アパートを買いにいった決断は、賞賛に値します。
しかも、3回目のサイコロの前に、他のプレイヤーが「各プレイヤーに500K」支払うのカードを引くあたりで、運を持っています。
大藪は、黄色エリアで何とか、持ちこたえいましたが、ピンクエリアとオレンジエリアに連続で止まってしまい、健闘むなしく破産しました。
Kさんも同じく、ピンクエリアとオレンジエリアに連続で止まってしまい、ほとんどの資産を売り払って、首の皮一枚繋がった状態ではありますが、事実上敗北になりました。
最後は、Sさんと、Mさんの一騎打ちでしたが、元々資産で上回っていて、ポジション的に有利なエリアを持っていたMさんに軍配があがりました。
総括
序盤で、Sさんがかなり有利な状態でしたが、Mさんとの太っ腹な交渉で、一気に形成が逆転してしまいました。また、Mさんが、有利と言われている、宮城、沖縄、栃木エリアを独占した事で、一番勝利に近いプレイヤーでした。
ただ、途中で建物修繕のカードが2回出て、大きく落ち込みましたが、他のプレイヤーの独占エリアを回避した為、相手に資金を回すことはなく、じわじわ資産を増やしていきました。
また、元々有利なエリアを後押ししたのは、今回の刑務所行きの回数です。想定以上に、刑務所に入るプレイヤーがいた為、宮城、沖縄、栃木エリアを独占したエリアを持つMさんの追い風になった事も、Mさんが勝利した要因の一つです。
第6回モノポリーの戦歴
モノポリー(独占) 勝者 Mさん
勝利時資産
宮城、沖縄、栃木エリア独占 各エリアにマンション建設
その他キャッシュ 約30M