8月15日のお盆最終日に、一宮ボードゲーム交流会のスピンオフ企画として「重ゲー会」を開催しました。
一宮ボードゲーム交流会に参加されるプレイヤーは、比較的初心者やライトユーザーが多く、交流会の開催時間も6時間程度と短い事から、長くても1時間程度で終わる、ライトからミドル級のゲームが中心でした。
そこで、交流会の参加メンバーの中でも、そこそこヘビーなユーザーから、「重ゲー」をやる会を企画しませかという提案で実現したのが、今回の「重ゲー会」です。
今回実施した「重ゲー」ボードゲーム紹介
今回の重ゲー会では、3つのボードゲームを行いました。3つだけで、インストールも含めて、8時間程度かかりました。
TZOLKIN(ツォルキン)
古代マヤ文明を舞台に、文明を一番発展させたプレイヤーが勝利となる「ワーカプレイスメント」系ゲームの代表作です。
初めての人もいたので、インストールとプレイ時間を含めて、3時間程度かかりました。
ボード中央の歯車システムがとっても特徴的なゲームです。下記画像は、初期設定時の状態
基本、手持ちのワーカー(労働者)を、盤面の歯車に置くか、取るかの2択になるのですが、とても奥が深いゲームです。
少し好き嫌いが分かれるゲームかもしれませんが、好きな人にはたまらんゲームかもしれません。
EL GRANDE(エルグランデ)
中世のスペインを舞台にした陣取りゲーム。「エリアマジョリティ、エリアマネジメント」と言われている系統のボードゲームです。
こちらのゲームも初めてのプレイヤーがいたので、インストールを含め、2時間半程度かかりました。
プレイヤーはある領土の君主となり、スペインの9つのエリアのどこかに、自らの兵隊を派遣します。そして、得点計算の時に、そのエリアで、自軍の兵隊がマジョリティ(多数派)を締めている場合、多くの点数がもらえます。
上記の画像は、ゲーム終了後(得点計算後)の状態です。
出来るだけ他のプレイヤーと競合しないで、少ない兵隊で、効率よくマジョリティになる事が大事なので、読みあい、駆け引きが大切になってくる印象です。
ナヴェガドール
一言で言えば、ボードゲーム版「ワンピース」でしょうか?「海賊王に俺はなる」的なゲームですw。
ナヴェガドールは、大航海時代に「ポルトガル」から最終目的地「長崎」を目指しながら、航海の途中で商売、貿易などをして、最も繁栄したプレイヤーが勝利になります。
冒険が好きな男性陣は、かなりわくわくするボードゲームかもしれません。
このゲームもインストールを含めて2時間半くらいかかりました。
ワンピース好き仲間がナヴェガドールをやるときのあるあるかもしれませんが、船には、赤や青、黒と言った色が付いているので、赤の船を持ったプレイヤーは、「赤髪海賊団」のシャンクスになりきる的な事で、楽しんだりしています。
ボードゲーム重ゲー会のまとめ
2時間を超える重ゲーは、ゲーム終了後、もう1回やろうと言う「おかわり」がしにくいですが、ボードゲームをやった感、充実感は高いですね。
あと、1回目で面白いと感じるゲームもあるかもしれませんが、何回もやらないと本当の面白さを感じる様にはならないかもしれないのも、重ゲーの特徴かもしれません。
手軽には出来ませんが、中毒性ややりこみ甲斐のあるのは、重ゲーの方かなと思います。
また機会があれば、重ゲー会を企画したいなと思います。
以上「一宮ボードゲーム交流会 スピンオフ企画 重ゲー会やってきました。」のご報告でした。