こんばんわ。ボードゲーム交流会の大藪です。
本日、私がよく利用しているコワーキングスペース「MY CAFE」で「モノポリー交流会」がありましたので、参加してきました。
その模様をお伝え致します。
今回は、10人でモノポリーを行いました。ってあれあれ、モンポリーの最大プレイ人数って6人じゃなかったっけ?とモノポリーを経験された事がある方は思うかもしれません。
はい、最大6人ですが、二人一組にしたので、実質は5人でプレイした事になります。
モノポリー交流会のゲーム戦況
本日の参加者
私を含めて10人でしたので、全ての方の紹介は割愛します。
また、2名が経験者で、残り8人が未経験者でした。
補足事項
人数が多いため、短縮ルールを使用しました。
※短縮ルールとは、最初の段階で、全員に2枚ずつカード(物件、乗り物、ビジネスの中から)が配られて状態で始まるルールです。
また、今回のモノポリー交流会では、一宮ボードゲーム交流会で採用しているオリジナルルールの「ワイルドカード」を導入しました。
序盤戦(1~3周目)
今回のモノポリーで、序盤戦に起きた一番の珍事件は、5組中2組が最初のサイコロで4を出してしまい、いきなり所得税を取られた事です。しょっぱなからの所得税は、金額だけじゃなくて、精神的にもきますねw
その後の展開は、1組を除いて、順調に物件や、ビジネスのマスに止まり、資産を着実に増やしていきました。
また、序盤戦に起きたもう一つの珍事件として、サイコロのぞろ目が5回連続で出たことです。1組のプレイヤーが3回連続でGO TO JAILに行った後、次のプレイヤーが2回連続でぞろ目を出しました。次のプレイヤーも3回連続でGO TO JAILだったら、もはや奇跡ですw
中盤戦(4~5周目)
ほとんどのプレイヤーが、ある程度資産を揃えたころで、とうとう動きが出始めました。
一番最初の交渉は、北海道と秋田を1枚ずつ持っているプレイヤーで、お互い、お金をもらうか、独占を勝ち取るかで、話し合いましたが、交渉決裂となりました。
その後、序盤戦あまりサイコロの目に恵まれず、資産を持てなかったプレイヤーが、とても面白い交渉を持ちかけました。
「栃木を譲ってもいいけど、勝負して勝ったら、5Mで買ってください。もし負けたら500Kで譲りますよ。」と言うものでした。
しかもその勝負は、お互いサイコロを1個振って、出た目が大きいほうが勝ちという、とてもシンプルな勝負でした。
先に、交渉にのったプレイヤーがサイコロを振ったところ、「5」が出て、対する相手はいきなり厳しい勝負になりました。
そして、奇跡を信じてサイコロを振ったところ・・・・
願いも虚しく「3」が出てしまい、栃木を500Kで、譲ることを余儀なくされたのです。
これにより、ゴールデンエリア、栃木、沖縄、宮城の独占が誕生して、ゲームが一気に動き出しました。
独占エリアが誕生したことにより、「ワイルドカード」の効力が有効になり、多くのプレイヤーがワイルドカードを使って、独占エリアを作り始めます。
終盤戦(6周目~)
私は、ワイルドカードを使って、北海道、秋田を独占させた後、2ターンで一気にマンションを建設しました。
その他のプレイヤーも、独占したエリアに、アパートを建ててきましたが、やはり未経験者が多かった為、慎重になりすぎて、1~2軒しか建てていない状態でした。
各プレイヤーが周りの独占エリアにちょこちょこ止まっていましたが、動く金額が少ない為、あまり影響がありませんでした。
マンションまで建てた、北海道、秋田には、誰も止まってくれず、ただ時間だけが過ぎていきました。そして、最終的に時間制限いっぱいで、勝負は1番資産の多いプレイヤーの勝ちとなりました。
総括
今回は、時間が足りなくて本来の決着までに至りませんでした。
また、未経験者が多かったので、慎重になって、なかなか交渉や、アパートの建築が進まなかったのも、ゲームが膠着状態になった原因かもしれません。
ただ、今回の勝負の一番の勝負の分かれ目は、ゴールデンエリア、栃木、沖縄、宮城の交渉で、ギャンブルに買って、500Kで栃木を手にいれた時点で、そのプレイヤーの勝利確率はかなり高かったと思います。
モノポリー交流会の戦歴
モノポリー(独占) ローラースケートチーム
勝利時最終資産
徳島、広島、石川エリア独占
栃木、沖縄、宮城エリア独占 アパート2軒ずつ
キャッシュ10M