人狼ゲーム 嘘つきは誰だが交流会公式ゲームに仲間入り

巷で人気の「人狼ゲーム」が、ボードゲーム交流会の公式ボードゲームとして、が仲間入りましたのでご紹介します。

人狼ゲームの基本

人狼を村から追い出す市民チームと、市民に成りすまして、市民チームを壊滅する人狼チームとの対決心理ゲームです。

人狼ゲーム(カードバージョン)を使用する場合、ゲームに参加するメンバーとは別に、ゲームマスターと言う、ゲームの進行役が1人必要になります。
そして、ゲームマスターの進行のもと、昼のターン(追放ターン)と夜のターン(襲撃のターン)を繰り返しながら、ゲームが進んでいきます。

人狼チームは、自分以外に誰が人狼か分かっています。
その為、他の人狼と密かに協力しながら、市民チームにまぎれて(市民チームに見抜かれないように)、夜のターンに市民チームを襲撃していきます。

市民チームは、自分以外、誰が人狼チーム(敵)で、誰が市民チーム(味方)か分からない状態でスタートします。
市民チームは、他の誰かに、質問をしたり、カマをかけるなどをして、相手の表情、反応を見ながら、人狼が誰かを推測し、昼のターンに追放します。

最終的に、人狼チームを全員追放したら、市民チームの勝ちとなり、人狼チームと市民チームが同じ人数んいなった時点で、人狼チームの勝ちとなります。

人狼ゲームの特徴・醍醐味

人狼ゲームの特徴は、最少5人~最大40人程度と、いろんな人数で対応できる所です。(カードゲームの場合)
私自身あまり多くの人数でやった事ありませんが、それなりの人数(8人以上)いた方がゲームは盛り上がります。

そして、10種類以上の役職(役割)カードがあり、ゲームに応じて、役職カードの種類や枚数を変える事で、同じ人数、同じメンバーでも、いろんな楽しみが味わえます。

そして、市民チームと人狼チームで、違った楽しみが味わえることです。

人狼ゲームの醍醐は、なんといっても心理戦です。どの役職になっても、自分が人狼と疑われないようにしなければなりません。
市民チームでも、疑われたら追放されてしまいますので、疑われないようにしながら、冷静に人狼を見抜く必要があります。そして、自分の推理を、他のメンバーに納得してもらう為に、ロジカルに説明する必要があります。

自分の推理が見事的中して、且つ、他のメンバーを説得させたときの快感は、市民チームの醍醐味です。

人狼チームになった場合は、出来るだけ冷静さを保ち、市民に成りすましながら、疑いを他の人に向ける必要があります。その時のドキドキ感は、数をこなせば多少は慣れますが、人狼チームになった時の醍醐味です。

また、上手く市民チームを欺き、見事勝利を手にしたときも、市民チームに負けないくらいの達成感を味わえます。