私の世界の見方が交流会公式ゲームに仲間入り

先月、ボードゲーム交流会の公式ボードゲームとして、「私の世界の見方」が仲間入りましたのでご紹介します。

私の世界の見方の基本

ゲームのジャンルとしては、大喜利系のパーティゲームです。

その為、だれでも簡単にルールを覚えられ、だれでも気軽に楽しめる事が出来ます。

2004年にドイツで発売され、ドイツ年間ゲーム大賞の審査員推薦作にも選ばれ、とても人気の高いゲームです。

 

私の世界の見方のゲームの流れ

最初の準備

使う物は「お題カード:90枚」と「回答カード:392枚」の2つだけです。

お題カードには、「近所のスーパーの名物 〇〇の詰め放題」と言ったものが書かれています。

回答カードには、「鳩」「決意表明」「ずんだ餅」「ぶっといソーセージ」と言った、いろんなワードが書かれています。

まずプレイヤーに、回答カードを12枚、手札として配ります。

残りの回答カードは、山札として、場の中心に置いておきます。

そして、じゃんけんなどで、ゲームリーダーを決めます。

ゲームの進め方

ゲームリーダーになった人は、お題カードの中から好きなお題カードを選び「そのお題」を読み上げます。

リーダー以外のプレイヤーは、「〇〇」に当てはまるワードを、手札の「回答カード」の中から選び、裏向きでリーダーに渡していきます。

リーダーは、全員のプレイヤーから回答カードを回収した後、山札の回答カードを1枚とり、回収したカードの中に加えます。そしてシャッフルします。

リーダーは、シャッフルした回答カードを1枚ずつめくり、「お題カードの〇〇」に当てはめて読み上げていきます。この時、センスのよいお題カードを読み上げたとき、「爆笑」が起こります。

全て読み上げた後、回答カードの中から、一番良かったと思うものをリーダーが選び、選ばれたプレイヤーに1ポイントが入ると共に、選ばれたプレイヤーが次のリーダーとなります。

こうして、ゲームは繰り返されていきます。

 

私の世界の見方の特徴と醍醐味

ボードゲームと言うよりは、カードゲームの類です。

そして、戦略の要素などは無く、勝ち負けにあまりこだわらず、単純に皆でわいわい盛り上がる為のボードゲームとなります。

大喜利と聞くと、お笑いのセンスが必要かと思いますが(もちろんあった方が良いですが)、手札の中から選ぶので、面白い言葉が思い浮かばないと言った事はありません。

また、「すべったらどうしよう」「恥ずかしい」と思うかもしれませんが、回答カードを読み上げるとき、シャッフルされているので、誰が出した回答カードかは分かりません。

自信があった回答カードが「シーン」となった時、すこし凹みますがw、他の人には、自分だと分からないので、恥ずかしい思いはしません。

ボードゲーム・カードゲームの入りとして、また、パーティゲームとしておススメ出来るゲームです。