ボードゲーム名:アルナックの失われし遺跡

ボードゲーム名:アルナックの失われし遺跡

考古学者となり島を探検して、島の秘密を発見するデッキ構築ゲーム

アルナックの失われし遺跡の基本情報

難易度 ★★★☆☆
プレイ時間 2時間以内
プレイ人数 1~4人
推奨人数 3~4人
小売価格 ¥7000

アルナックの失われし遺跡の評価

ライト級評価 -点/10点中 パーティ系評価 -点/10点中
ミドル級評価 -点/10点中 協力系評価 -点/10点中
ヘビー級評価 8.4点/10点中 正体隠匿系評価 -点/10点中

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アルナックの失われし遺跡のコメント


デッキ構築とワープレを融合したシステムが絶妙

デッキ構築とゲームボードを合わせたゲームと言えば「クランク」が有名ですが、運やチキンレースの要素が強く、かなりパーティーゲームに近い印象です。

アルナックは、一見クランクに似た様に見えますが、ワープレのメカニクスも入っており、ゲーム性は全く違い、かなり戦略的なゲームとなっています。

また、勝利点を稼ぐ手段は無数にあり、その分だけ戦略も多義にわたる為、リプレイ性は十分にあります。

なお、ワープレの要素も入っていますが、ワーカーの数は一定で、「フードデイ」と言った食料を払うイベントもない為、「アグリコラ」や「ツォルキン」の様なワープレ特有の苦しさはありません。

 

ゲームのテーマ性とゲームシステムが上手く融合

ボードゲームをする上で、ゲームのテーマ(設定や背景、コンセプト)はとても大切ですが、それがゲームのシステムとうまくマッチしている事はもっと大事だと思っています。

デッキ構築のメカニクスだけだと、デッキを強くしていき、機械的に効率(期待値)を追うゲームになりがちですが、ゲームボードとワーカープレイスメントのメカニクスとうまく融合させることで、ゲームテーマとも上手く融合して、デッキを強くする楽しみと、「探検」「冒険」の楽しみを味わう事が出来ます。

 

幅広いボードゲーマーに支持されそうなゲーム

どのゲームにも好き嫌いはありますが、その中でもこのゲームは比較的万人に受けがよさそうなゲームだと思います。

もちろん、ボードゲーム未経験者には進める事は出来ませんが、多少の経験者なら、いろんな人におススメ出来るゲームです。