ボードゲーム名:ito (イト)

数字を「数字以外」で例えて、小さい数字のカードから順番に出していく協力ゲーム

ito (イト)の基本情報

難易度 ★☆☆☆☆
プレイ時間 15分以内
プレイ人数 4~10人
推奨人数 4~6人
小売価格 ¥2200

ito (イト)の評価

ライト級評価 7.8点/10点中 パーティ系評価 8.5点/10点中
ミドル級評価 -点/10点中 協力系評価 8.0点/10点中
ヘビー級評価 -点/10点中 正体隠匿系評価 -点/10点中

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ito (イト)のコメント


プレイヤーの価値観が勝敗を分ける協力ゲーム

ito (イト)は、「蜘蛛の糸」という小説がテーマになっており、「1~100」までの数字の中から、配られたカードの数字を、「数字以外」で表現して(例えて)、数字の一番小さいカードから場に出していきます。

全員で協力して、全てのカードを出し切ったら、勝利となる協力ゲームです。

例えば、「お題:人気のアーティスト」「数字が小さい:人気がない↔人気がある:数字が大きい」という条件が提示された場合、自分が「70」という数字を持っているすると、「そこそこ高いから、今で言うと【髭男】かなと」と思ったら、「俺は【髭男】くらいのカードを持っているよ。」と言う訳です。

他の人で、「90」の数字を持っているとしたら、「ミスチルかな!」と言って、

Aさん:「"ミスチル"と"髭男"なら、"ミスチル"のが上でしょう。」

Bさん:「いやいや、今は"髭男"の勢いすごいから」

みたいな議論が起こります。ルールはめちゃくちゃ単純・簡単なのに、とても奥深く、白熱するゲームです。