-
ジャストワン
皆で違うヒントを出し合って答えを導く協力ゲーム
ボードゲームの基本情報
難易度 ★☆☆☆☆ プレイ時間 30分以内 プレイ人数 3~7人 推奨人数 5~7人 小売価格 ¥3080 シンプルなルールの中に程よくジレンマも効いて誰でも楽しめる
親プレイヤーにお題(答え)を当ててもらう為、子プレイヤーは、各自お題のヒントを考えます。
例.お題が「クリスマス」なら、「サンタクロース」や「ツリー」といったヒント。
ただ、他のプレイヤーとヒントが被ると、そのヒントは無効になる為、親は、少ないヒントからお題を予想しなくてはなりません。
誰もが予測出来てしまうヒントだと被る可能性が高く、ただ、あまりかけ離れていると、ヒントとして成立しません。このジレンマが良い味を出しています。
また、参加人数が少ないとヒントを出す側は比較的楽ですが、答える側は少ないヒントで答えを導きださなければならず、とても悩ましいです。逆に、多くなると、ヒントも多くなりますが、被る可能性も高くなるので、ヒントを出す側は、本当に悩ましくなります。
とてもシンプルなルールですが、本当に良く出来たゲームだと思います。
-
凶星のデストラップ
ある惑星を舞台に救助が来るまでエイリアンから生き延びるサバイバル非対称ゲーム
ボードゲームの基本情報
難易度 ★★☆☆☆ プレイ時間 1時間以内 プレイ人数 2~7人 推奨人数 4~5人 小売価格 ¥3080 エイリアン(1人)VS人類(他のプレイヤー)の非対称協力ゲーム
逆スコットランドヤードと言ったところで、エイリアン(追いかける側)が一人で、人類(逃げる側)が複数の非対称協力ゲームです。
協力ゲームと言っても、各プレイヤーは各々好きなように行動出来るので、協力ゲームが苦手な人にもおススメ出来ます。
エイリアンと人類との心理戦(駆け引き)が楽しい
毎ターン、惑星内のどこに行くかを決めるのですが、エイリアンも同じように、どこに行くかを決めます。その時、エイリアンと遭遇(バッティング)すると、ライフのような物が減っていき、無くなるとエイリアン側の勝ちになります。
人類はエイリアンが来なさそうな場所へ。エイリアンは人類が行きそうな場所へ。お互いの思惑が複雑に絡み合う心理戦がとても楽しいです。
エイリアン側と人類側どちらをプレイするかでゲーム性が変わる
非対称系のゲームでよくある事ですが、同じゲームでも役割が違うと、かなり違うゲーム性となります。
私はスコットランドヤードでは、「警察側」が好きですが、このゲームでは、「人類側」の方が好きです。人それぞれ好き嫌いはあるので、一度は両方の役割でプレイすることをお勧めします。
-
バザリ
他のプレイヤーの裏をかいたり、上手く交渉して、東洋の市場で一番の宝石商を目座す
ボードゲームの基本情報
難易度 ★★☆☆☆ プレイ時間 1時間以内 プレイ人数 2~5人 推奨人数 4人 小売価格 ¥3850 ライトな交渉が楽しめるゲーム
交渉要素のあるゲームはたくさんありますが、結構重たいゲームになりがちです。
バザリは、交渉要素が含まれているゲームとしては、ライトな感じで、「交渉」するの好きだけど、あんまり重たくなるのは嫌だと言う方にお勧めです。
バッティングの読み合いが楽しい
このゲームのもう一つ要素として、「バッティング」があります。
有名なバッティングゲームと言えば、「ハゲタカの餌食」がありますが、他のプレイヤーとバッティングしないように、腹の読み合いがとても楽しいです。
新しさや新鮮味はあまり感じない
ゲームをやってみて、面白いんですが、若干地味な感じは否めなく、ゲームとしての新しさや新鮮味はあまり感じません。
「バッティング」「交渉」「すごろく」といろんな要素がバランス良くまとまっていますが、何か1つ足りないといったところを感じました。
-
ブルームサービス
魔法使いとなって、より多くの場所に薬を届けるゲーム
ボードゲームの基本情報
難易度 ★★★☆☆ プレイ時間 2時間以内 プレイ人数 2~5人 推奨人数 4~5人 小売価格 ¥5800 ボードゲーム関連タグ
重たいゲームの中では比較的シンプルなルールで、重ゲーのエントリーゲームとしてお勧めです。
このゲームのキモとなるのは、トリックテイキングのマストフォローをベースにしたゲームシステムです。
最初のフェーズで、10枚のアクションカードの中から4つ選んだ後、スタートプレイヤー(直前に勇敢アクションを実施したプレイヤー)から1枚カードを出します。
この時、スタートプレイヤーが出したカードを持っているプレイヤーは、かならず出さなければいけません。(トリックテイキングで言うと、マストフォローの状態です。)
このゲームは、カードを出す順番も大事なので、これにより、プランが大幅に変わってしまう事も多々あります。
「ブレイブ」か?「チキン」か?
また、このゲームは、カードを出した時、「勇敢なアクション」と「無難なアクション」のどちらかを選択します。
「勇敢なアクション」の方が、より多くの報酬を得る事が出来ますが、次以降のプレイヤーが、同じカードを持っていて、「勇敢なアクション」を選択した場合、そのカードは無効となります。
逆に、「チキンアクション」は、得られる報酬は少ないですが、確実にその時に実施出来ます。
仮に、自分だけがそのカードを持っている場合、「ノーリスク」で「勇敢なアクション」を実施できますが、そんな事は分かりません。
「ブレイブ」でいくか?「チキン」でいくか?毎ターンこのジレンマに悩まされるのも、このゲームの醍醐味です。
-
ハゲタカのえじき
一番高い数字を出したらポイントがもらえる簡単ルールが熱い駆け引きを生む数字比べゲーム
ボードゲームの基本情報
難易度 ★☆☆☆☆ プレイ時間 30分以内 プレイ人数 2~6人 推奨人数 4~6人 小売価格 ¥1500 シンプルなルールに関わらず、とても奥が深い心理戦、駆け引きが楽しめるカードゲーム。
交流会では、ほぼ毎回遊ばれているゲームで、初見のプレイヤーやボートゲーム初心者、誰でも勝つチャンスがある為、老若男女楽しめます。
ボートゲーム経験者の人も、ミドル以上のボードゲームを始める前のウォーミングアップや、重ゲーの息抜きゲームとして重宝します。