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ito (イト)
数字を「数字以外」で例えて、小さい数字のカードから順番に出していく協力ゲーム
ボードゲームの基本情報
難易度 ★☆☆☆☆ プレイ時間 15分以内 プレイ人数 4~10人 推奨人数 4~6人 小売価格 ¥2200 プレイヤーの価値観が勝敗を分ける協力ゲーム
ito (イト)は、「蜘蛛の糸」という小説がテーマになっており、「1~100」までの数字の中から、配られたカードの数字を、「数字以外」で表現して(例えて)、数字の一番小さいカードから場に出していきます。
全員で協力して、全てのカードを出し切ったら、勝利となる協力ゲームです。
例えば、「お題:人気のアーティスト」「数字が小さい:人気がない↔人気がある:数字が大きい」という条件が提示された場合、自分が「70」という数字を持っているすると、「そこそこ高いから、今で言うと【髭男】かなと」と思ったら、「俺は【髭男】くらいのカードを持っているよ。」と言う訳です。
他の人で、「90」の数字を持っているとしたら、「ミスチルかな!」と言って、
Aさん:「"ミスチル"と"髭男"なら、"ミスチル"のが上でしょう。」
Bさん:「いやいや、今は"髭男"の勢いすごいから」
みたいな議論が起こります。ルールはめちゃくちゃ単純・簡単なのに、とても奥深く、白熱するゲームです。
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ドリームオン
自由に夢を作っていき、作った夢を思い出す協力系パーティゲーム
ボードゲームの基本情報
難易度 ★☆☆☆☆ プレイ時間 30分以内 プレイ人数 2~8人 推奨人数 4~6人 小売価格 ¥2484 ルールはとても簡単で、老若男女誰でも楽しめるパーティゲーム。
いろんな絵が描かれている手札を使って、皆で夢を繋いでいきます。
ドリーム(夢)を作るフェーズでは、支離滅裂でめちゃくちゃな夢に盛り上がる事間違いなし。
ドリーム(夢)を思い出すフェーズでは、当たったり外れたりで一喜一憂。
お酒を飲みながらプレイするとより一層楽しめる優良ゲームです。
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キャプテン・ソナー
潜水艦の乗組員になり、チームで協力して、相手の潜水艦を撃破する対戦協力ゲーム
ボードゲームの基本情報
難易度 ★★★☆☆ プレイ時間 1時間以内 プレイ人数 2~8人 推奨人数 6~8人 小売価格 ¥5940 ボードゲーム関連タグ
4対4のチーム対抗の対戦ゲーム
それぞれ、「艦長」「通信士」「機関士」「主任航海士」の役割があり、チームで協力して、相手の潜水艦を撃沈します。
使用するコンポーネントも秀逸で、相手の動きが分からない様にする為の「衝立」も含めて、潜水艦の乗組員になった気分を軽く味わえます。
チーム同士の会話も
「機関士」が「艦長、魚雷が使える様になりました。」と言ったり、
「通信士」が、「艦長、相手の居場所がある程度予測できました。」といったり、
「艦長」が、「よし、緯度〇緯度〇に魚雷発射」と言った感じで、かなりリアルな潜水艦の乗組員ごっこを楽しめます。
男性はかなり楽しめるテーマ設定になっており、6人から8人集まる事があれば、盛り上がる事間違いないでしょう。
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ミステリウム
幽霊役と霊能者役とで分かれて、幽霊役のヒントを基に協力して犯人を推理するコミュニケーションゲーム
ボードゲームの基本情報
難易度 ★★☆☆☆ プレイ時間 1時間以内 プレイ人数 2~7人 推奨人数 4~6人 小売価格 ¥7344 ボードゲーム関連タグ
コンポーネントの秀逸さとゲームシステムの斬新さがすばらしい協力型推理ゲーム
幽霊役と霊能者役に分かれてゲームしますが、役割によってゲーム感は違い、どちらをプレイしても違った楽しみ方が出来ます。
ディクシットでもそうですが、こういう感覚的(直感的)なゲームは、女子受けもよい為、特に、ボードゲーム初心者の女子がいる場合は、お勧めできるゲームです。
ちなみに大人数、5、6人以上でやる場合は、オリジナルルールとして、幽霊役を2人にする事をおすすめします。
コードネーム同様、ヒントを出す側が重要になってきますので、その負担を軽減すると言う目的と、ダウンタイムを少なくして、ゲームをスピーディに進行するという目的があります。
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コードネーム
仲間のヒントを基に、自分のチームのカードだけを当てるワード連想ゲーム
ボードゲームの基本情報
難易度 ★★☆☆☆ プレイ時間 30分以内 プレイ人数 2~8人 推奨人数 4~6人 小売価格 ¥3240 ボードゲーム関連タグ
チームに分かれて対戦するタイプのワード系協力ゲームです。
チーム内で協力するという事で、協力ゲームのカテゴリーに入れています。
基本は、2対2の2チームに分かれて、チーム内でヒントを出す側とヒントをもとにお題カードを当てる側に分かれます。そして、相手チームよりも早く自チームのお題カードを全て当てたら勝利となるワード系ゲームです。
ゲームとしてとても面白く、盛り上がるだけでなく、ルールも簡単で、人数調整も柔軟に出来る為、パーティーゲームとしてかなり重宝するゲームです。
役割分担(ヒントを出す側か回答する側か)で、ゲーム性が変わってくる。
チーム内で、ヒントを出す側とヒントをもとにカードを選ぶ側に分かれますが、どちらの役割を担うかで、ゲーム感がまったく違います。
野球で言うと、ヒントを出す側がピッチャーで、答える側がキャッチャーでしょうか。野球と同じように、ヒントを出す側の出来次第で、チームの勝利が大きく左右します。
やってみると分かりますが、ヒントを出す側はめちゃくちゃ難しいです。逆に回答する側は意外に気が楽です。
語彙力がない方がヒントを出す側になると、当人もチームもかなり苦しい思いをすることになる為、そこの役割分担は慎重に選ぶ必要があります。
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ザ・ゲーム
全員で協力し合って、手札のカードを全て出し切るカードゲーム
ボードゲームの基本情報
難易度 ★☆☆☆☆ プレイ時間 30分以内 プレイ人数 1~5人 推奨人数 3~4人 小売価格 ¥1944 手札にあるカードを、他のプレイヤーと協力して出し切るだけのシンプルルールですが、ここまで奥深く悩ましゲームになるとは。
ルールは簡単ですが、実際に完全クリアとなると、かなり難易度は高め。交流会でもたまに動きますが、一度も完全クリアを達成した事はありません。
失敗したからと言って、特に嫌な気分にはならず、「今回はいいところまで行った。次こそはクリアするぞ」と前向きな気分になれるゲームです。
かなりカード運にも左右されますが、ライトな協力ゲームとしてお勧めです。
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Hanabi(花火)
プレイヤーは花火職人となり仲間と協力して花火の打ち上げを成功させるカードゲーム
ボードゲームの基本情報
難易度 ★★☆☆☆ プレイ時間 30分以内 プレイ人数 2~5人 推奨人数 4~5人 小売価格 ¥1300 ボードゲーム関連タグ
日本の文化や国民性に合った協力ゲーム
管理人のお気に入りボートゲームの中で10本の指に入るボートゲームです。
交流会では定期的にプレイされており、初めての方でも概ね高評価のカードゲームです。
全員で協力し合い、手札のカードを出して、打ち上げ花火を完成させていくのですが、ほとんど会話をしてはいけず、どれだけ相手の意図を読み取れるか?と言った、忖度を好む日本人の為のゲームと言えるかもしれません。
自分の意図が伝わった時、相手の意図をくみ取れた時はとても快感
自分の手札は見えない為、相手のヒントを基に、自分が今どんなカードを持っているか予測します。ただ、もらえるヒントの数も限られている為、少ないヒントで相手の意図をくみ取る必要があります。
「今(このタイミングで)」、「なぜ」、「この人は」、「このヒントをくれたのか?」そういったことを踏まえ、自分の手札を予測したり、次の行動のヒントにします。
また、ヒントを出すときもしかり。お互いの意図が伝わった時はとても快感です。
数少ない会話の中で、普段できないとても濃密なコミュニケーションをする事が出来るでしょう。
ボードゲームの中では、男女問わず楽しめる数少ないゲームです。
ただ、協力ゲームのあるあるですが、1人空気の読めない人がいると、すこしイラっとする事があるかもしれません。
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パンデミック
仲間と協力して、ワクチンを作成して人類をウイルスから救うゲーム
ボードゲームの基本情報
難易度 ★★★☆☆ プレイ時間 1時間以内 プレイ人数 2~4人 推奨人数 2~4人 小売価格 ¥4320 協力系ゲームといったらパンデミック
協力ゲームの代表作で他にもいろんな派生品が登場している人気ぶり。
今までゲームと言えば、対戦ゲームでしょうと言う人にとっては、協力して全員で勝利を目指すシステムに斬新さを感じる事でしょう。
交流会では、何度も動いていますが、一度も人類が勝利した事はありません。ゲーム上ですが、何度も人類は絶滅していますw
とは言え、このゲームは難易度を調整出来ますので、一番簡単な難易度でプレイすれば、ほぼクリアできるでしょう。ただ、簡単だとゲームとしてはあまり面白くない為、難易度MAXでいつもやっています。
協力ゲーム故のデメリット
協力ゲームは意外に好き嫌いが分かれます。それは、ゲームの習熟度の違うプレイヤー同士で一緒にプレイした場合顕著に出ます。
特に、経験者の中で「声の大きな仕切りたがり」がいると、初心者は言われたままになり、思考停止する人が出てきたりで、結果、ゲームに参加できない=面白くないと言った感じになります。
その為、一緒にプレイするメンバーに恵まれたり、いろんな状況によってゲームの面白さ(評価)がかなり前後すると思います。