ボードゲームランキング(ミドル、1時間前後)|ボードゲーム一覧

  • バザリ

    他のプレイヤーの裏をかいたり、上手く交渉して、東洋の市場で一番の宝石商を目座す

    ボードゲームの基本情報

    難易度 ★★☆☆☆
    プレイ時間 1時間以内
    プレイ人数 2~5人
    推奨人数 4人
    小売価格 ¥3850

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    ライトな交渉が楽しめるゲーム

    交渉要素のあるゲームはたくさんありますが、結構重たいゲームになりがちです。

    バザリは、交渉要素が含まれているゲームとしては、ライトな感じで、「交渉」するの好きだけど、あんまり重たくなるのは嫌だと言う方にお勧めです。

     

    バッティングの読み合いが楽しい

    このゲームのもう一つ要素として、「バッティング」があります。

    有名なバッティングゲームと言えば、「ハゲタカの餌食」がありますが、他のプレイヤーとバッティングしないように、腹の読み合いがとても楽しいです。

     

    新しさや新鮮味はあまり感じない

    ゲームをやってみて、面白いんですが、若干地味な感じは否めなく、ゲームとしての新しさや新鮮味はあまり感じません。

    「バッティング」「交渉」「すごろく」といろんな要素がバランス良くまとまっていますが、何か1つ足りないといったところを感じました。

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  • ダイスフォージ

    ダイスを自分の思いのままに改造して勝利を目指すサイコロゲーム

    ボードゲームの基本情報

    難易度 ★★☆☆☆
    プレイ時間 1時間以内
    プレイ人数 2~4人
    推奨人数 2~4人
    小売価格 ¥6160

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    ダイス(サイコロ)好きにはたまらないゲーム

    自分のダイスを好きなように改造(カスタマイズ)していく「デッキ構築」ならぬ「ダイス構築」という新しいシステムが革新的なゲーム。サイコロを振ることが好きな人なら、間違いなく楽しめるゲームだと思います。

    また、ダイスに重きを置いていますが、「カード購入」や「リソース管理」と言った要素もバランスよく含まれており、ダイスの一本足打法にはなっていないところも評価できます。

     

    最終的にはやっぱりダイス運

    当然ながら、最終的に「ダイス運」に左右されます。これは、ダイスを使うゲーム(「カタン」「モノポリー」など)の宿命でしょう。

    その為、がちがちの戦略(ストラテジー)ゲームを求めている人にはお勧めしませんが、ダイス運だけでは物足りないけど、ちょっと戦略的な要素もあり、比較的ライトなゲームをお求めの方にはお勧めです。

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  • ティカル

    探検隊のリーダーとなりジャングルに眠る遺跡を調査していくアドベンチャーゲーム

    ボードゲームの基本情報

    難易度 ★★★☆☆
    プレイ時間 2時間以内
    プレイ人数 2~4人
    推奨人数 3~4人
    小売価格 ¥8717

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    探検×ボードゲームの素晴らしい相性

    大型のボードに沢山の調査隊を派遣して、遺跡を調査していくロマン溢れるアドベンチャーボードゲーム。

    ゲームシステムも秀逸ですが、なによりも「探検」というテーマがアナログのボードゲームと相性抜群。大きなボードをフルに活用して探検する気分を味わえます。


    ※写真は2016年特別版のティカル

     

    プレイ時間とダウンタイムは若干長め

    ゲームの面白さは言うことないですが、自分の手番でとるアクションの選択肢が多いため、長考になりがちです。

    その為、長考する事が多くなると、ゲームが長引き(プレイ時間は2時間を超えることも)、何よりも、ダウンタイムが長くなってきます。

    唯一の欠点はそこくらいですが、それでも面白さは揺るがないです。

    ※プレイ感はミドルゲーム並みですが、時間的には重量級になる場合もあるので、両方のカテゴリーに入っています。

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  • スコットランドヤードー東京

    東京都の刑事となり、仲間と協力して「怪盗X」を捕まえるボードゲーム版「警泥」

    ボードゲームの基本情報

    難易度 ★★☆☆☆
    プレイ時間 2時間以内
    プレイ人数 2~6人
    推奨人数 2人
    小売価格 ¥4950

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    ボードゲーム版「警泥」

    小学生の頃に、「警察」と「泥棒」に分かれて鬼ごっこのような遊びをしたことがあるかもしれませんが、「スコットランドヤード」は、まさにボードを舞台にした「警泥」言えます。

    リアル版「警泥」は、どちらかと言えば体力勝負ですが、ボードゲーム版「警泥」は、まさしく犯人との頭脳戦が楽しめます。

     

    非対称協力ゲームだが、2人プレイがお勧め

    警察側は、チーム(最大5人)で協力することが出来ますが、ゲームの習熟度が違うプレイヤーが同じチームになると、置いてきぼりのプレイヤーが出てきて、最終的に思考停止=ゲームに参加しない状態になります。

    これは協力ゲームの常ではありますが、決定的な欠陥にもなりえます。

    また、「怪盗X」側は、1人で孤独な戦いを強いられるため、プレイヤーによってはなかなか辛いかもしれません。

    その為、このゲームは「1対1」の2人プレイがもっとも面白いゲームと言えるでしょう。(※8.2点は2人プレイの点数)

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  • カルバ(Karuba)

    ジャングルの中に眠る神殿を目指して競争するアドベンチャーゲーム

    ボードゲームの基本情報

    難易度 ★★☆☆☆
    プレイ時間 1時間以内
    プレイ人数 2~4人
    推奨人数 2~4人
    小売価格 ¥5780

    ボードゲーム関連タグ

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    老若男女誰でも楽しめる「HABA」が作ったパネルプレイスメントゲーム

    ルールも簡単で、ゲーム時間も30分~45分程度とちょうどいい長さ。

    また、運の要素と指向性のバランスも良いため、さすが、老若男女問わず誰でも楽しめるゲームを多く輩出している「HABA」のボードゲームと言えます。

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  • スペースベース

    宇宙基地の司令官となり、ダイス運と戦略で、勝利を勝ち取る拡大再生産ゲーム

    ボードゲームの基本情報

    難易度 ★★☆☆☆
    プレイ時間 1時間以内
    プレイ人数 2~5人
    推奨人数 4人
    小売価格 ¥4620

    ボードゲーム関連タグ

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    ゲーム性としては、「街コロ」に近く、テーマ性を「宇宙」にした感じです。

    「街コロ」も良く出来たゲームですが、かなりサイコロの出目(サイコロ運)に左右されると言う欠点があります。

    「スペースベース」は、「街コロ」の欠点を改善するシステムを取り入れた事により、「サイコロ運が悪くて、やりたい事が出来ない」と言った事がかなり減り、「運」と「戦略」のバランスがとても良いゲームとなりました。

    私の中では、「街コロ」の上位互換的なポジションなので、「初心者」「経験者」いろんな方におススメ出来るゲームです。

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  • ウイングスパン

    プレイヤーは、鳥の愛好家となり、多くの種を見つける事を目的とした拡大再生産ゲーム。

    ボードゲームの基本情報

    難易度 ★★★☆☆
    プレイ時間 2時間以内
    プレイ人数 1~5人
    推奨人数 4人
    小売価格 ¥7150

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    2019年ドイツ年間ゲーム大賞 エキスパート賞を受賞した話題作の為、2019年11月現在、いろんなボードゲーム交流会で動いているのを目にします。

    ゲームのジャンルは、拡大再生産に入り、マイボードを育てていくと、特殊効果が発生して、1アクションによって得られる効果が大きくなっていきます。

    このゲームの素晴らしさは、ゲームシステムはもちろんの事、アートワークの美しさやコンポーネントの秀逸さだと言えます。

    野鳥カードは、170種類あり、鳥の愛好家は、このカードに書かれている鳥の絵を眺めているだけでも、楽しめるのではないでしょうか。

    また、ボードゲームの多くは、初心者が経験者に勝つことは難しいですが、このゲームは、初めてでも経験者に勝つ事が出来ます。

    数回プレイした感じでは、運要素は比較的高めな感じを受けました。

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  • ギズモ (Gizmos)

    自分の装置が徐々にパワーアップしてコンボが連鎖していく拡大再生産ゲーム

    ボードゲームの基本情報

    難易度 ★★☆☆☆
    プレイ時間 1時間以内
    プレイ人数 2~4人
    推奨人数 3~4人
    小売価格 ¥4536

    ボードゲーム関連タグ

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    ルールも簡単でボードゲーム初心者におススメ。これぞまさに拡大再生産ゲーム。

    来年(2020年)の「ドイツ年間ゲーム大賞」を獲得しても不思議じゃない優良ゲームです。

    コンポーネントも、プラスティック製のガチャボックスや、4色のカラフルなプラスティックボールが綺麗で、インスタ映えします。

    何よりも、拡大再生産の特徴とも言える、ゲームが進むにつれやれる事が増えていく快感が癖になります。

    似てるゲームとして、拡大再生産の代表作と言える「宝石の煌めき」がありますが、このゲームよりももっとライトなプレイ感になっています。

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  • アズール (Azul)

    欲しいサイコロを揃えて高得点を狙うゲーム

    ボードゲームの基本情報

    難易度 ★★☆☆☆
    プレイ時間 1時間以内
    プレイ人数 2~4人
    推奨人数 2~4人
    小売価格 ¥6048

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    初心者、上級者、男女問わず、多くの人から評判が高い数少ないボードゲーム。

    「ドイツ年間ゲーム大賞2018の大賞作品」で、大賞をとったのも納得。

    ルールは比較的簡単ながら、運、戦略性、駆け引きのバランスが良く、良い意味でジレンマを感じさせてくれる、今までありそうでなかったボードゲームです。

    恐らく、ミドル級のボードゲームとして、宝石の煌めきと双璧をなすボードゲームで、持っていて損のないボードゲームだと思います。

    また、ボードゲームのエントリーゲームとしても、とてもオススメなゲームです

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  • 街コロ

    街にいろんな施設を建てて発展させていく拡大再生産ゲーム

    ボードゲームの基本情報

    難易度 ★★☆☆☆
    プレイ時間 1時間以内
    プレイ人数 2~4人
    推奨人数 2~4人
    小売価格 ¥3600

    ボードゲーム関連タグ

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    ドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた日本人デザイナーのボードゲーム。

    プレイ感としては、「カタンの開拓者」のゲームシステムをカードで表現して、より初心者向けにした感じです。

    その為、運の要素も強くなっており、かなり運ゲーに近い感じを受けましたが、誰でも手軽に楽しめるゲームに仕上がっています。

    自分の街(手札)が少しずつ発展(充実)していき、徐々にお金が入りだす快感は、拡大再生産ゲームの醍醐味です。

    「カタンの開拓者」と比べるとちょっと物足りないと感じるときもありますが、「カタンの開拓者」ほど、時間がかからず、手軽に遊べるゲームとしてお勧めです。

    街コロをアマゾンで購入